ヘルマン・ヘッセ『わがままこそ最高の美徳』

ある本を読んでいて、そうだなーと感じた一説。

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私たちは一般に「決められたルールに従う」ということを無条件に良いことだと考え、何かを判断しなければがいけないとき、まずルールを確認し、確認したルールに立脚して判断しようもします。

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ルールに沿って考えたり、行動しなければいけなという考えはほとんどの人がもっていることだと思います。

ルールを知るということは大切ですよね。

 

一方で、

ヘルマン・ヘッセの著書でこんな一文が書かれています。

↓↓

ひとつの美徳がある。私が非常に愛している唯一の美徳である。その名を「わがまま」という。

私たちが書物で読んだり、先生のお説教のなかできかされたりするあの非常にたくさんの美徳の中で、わがままほど私が高く評価できるものはほかにない。けれどそれでも人類が考え出した数多くの美徳のすべてを、ただひとつの名前で総括することができよう。すなわち「服従」である。問題はただ、誰に服従するかにある、つまり「わがまま」も服従である。けれどもわがまま以外のすべての、非常に愛され、称賛されている美徳は、人間によってつくられた法律への服従である。唯一わがままだけが、これら人間のつくた法律を無視するのである。わたままな者は、人間のつくったものではない法律に、唯一の、無条件に神聖な法律に、自分自身の中にある法律に、「我」の「心」のままに従うのである。

 

というものです。

 

この文面を読んでどう思いますか?

 

今で言うとインターネットが発展して新たなサービスが次々と登場したり、ドローンが登場したり、シェアリングエコノミーのサービスが登場したりなどなど。

次々と世界中でアイデアが生まれています。

こういったサービスやモノづくりをされる人は、良い意味でわがままさを持っているのだと思いました。